■ タイ語講座・読み物2文化学問 |
タイ語講座・読み物2桃山文化 織田信長や豊臣秀吉が天下統一を進めた時代の文化(ワッタナタム)を桃山文化といいます。 この時代、商業(ガーンカー)や貿易(カーカーィカップ ターンプラテート) が盛んとなり、金銀の産出が増加(プームクン)し、 権力(アムナート)や富を手に入れた新興の大名や大商人たちは 豪華な暮らしをしていました。桃山文化は彼らの富と力を象徴する(ペン サンヤラック)文化でした。 桃山文化を代表するのは、支配者の権威を示す壮大な城(プラ サート)です。城には高くそびえる天守閣や豪華な御殿が作られ 内部は金銀をふんだんに使った障壁画で飾られました。絵師としては狩野永徳や狩野山楽が知られています。 大名や大商人たちの間では茶の湯が流行しました(ペン ティ ニヨム)。千利休はわび茶の世界を完成しました。またこの時代は現世を 浮世として肯定的に楽しむ風潮が強く、三味線の演奏にあわせた浄瑠璃が流行し、歌舞伎踊りが人気を集めました。 ヨーロッパの影響を受けているのも桃山文化の特徴(ラックサナピーセート)です。タバコ、カステラ、カルタなどは この時代(ユッ(ク))に伝えられた(ターィトート マー…伝わった)ものです。 また天文学(ダーラーサー(ット))、医学(ペーッタヤサー(ト))、 航海術、活版印刷術など新しい学問(クワームルーターンウィチャカーン)や技術が伝えられました。 cf 文明人(アーラヤチョン) タイ語講座トップ トップページ |